2014年2月23日(日)
まだまだ寒いが日中がいい天気になったので、ちょっと出かけてきました。
今年に入って初のプチツーです。

でも平地で10℃、山へ入ると6℃とまだまだ寒い、風も冷たいし早々に
切り上げてきました。

奥琵琶湖パークウェイの入り口の「湖北隧道」



その後、琵琶湖岸の道の駅・風車村



特に珍しくもないルートですが、詳細は↓



国道8号から303号へ入り、岩熊トンネルの峠の手前で左へ

県道512線・葛籠尾崎塩津線(つづらおさきしおつせんと読みます)へ入る


この道は奥琵琶湖パークウェイとして有名ですが、冬は通行止め

でも通れます。


しばらく登ると、本格的なゲート登場。



このゲートのすぐ横に、目的の湖北隧道があります。




ここで湖北隧道について紹介

竣工は昭和9年(1934年) 築80年の大物隧道です。
この年代に湖北地方に多数の優れた隧道を設計した、村田鶴の作らしい。
確かに80年前のものとは思えないデザインで、古さを感じさません。
石やコンクリートの加工技術も凝っています。

ちなみにこの隧道、「近代土木遺産リスト」Aクラスに指定されており、
理由が「ドイツ表現主義意匠を取り入れた」隧道デザインだそうで・・・
そこらへんはよく分かりませんが、美しいデザインであることは分かります。


コンクリートと花崗岩を組み合わせた、ポータルとアーチのデザイン

せり出した部分は角が丸く加工されていてデザインのポイントになってます。


扁額は琵琶湖側(西側)が右から「湖北隧道」



東側は左から「風光随一」だそうです。残念ながら読めませんでした。


でもこの季節はヤブがないので全体がよく分かります。

こちら側から隧道を抜けると、琵琶湖を見下ろす絶景ポイントに出ます(通行止めのゲート箇所)
確かに「風光随一」、当時から多くの人々が歓声を上げたことでしょう。




この後、国道303号から161へ入り、琵琶湖岸の「湖岸道路」を走ってきた。

天気がいいので、竹生島や対岸の伊吹山がよく見えます。



風車村で休憩。



そのまま南下してR161へ行こうかと思ったけど、寒いので挫折
また風車村を通過して北上



バイクが何台もすれ違いましたが、みなさんこの寒いのによく走りますなぁ
わたくし、12時に家を出て、3時に帰ってしまいました。


早く暖かくなってほしい・・・・