2018/06/09

前回の続き

森茂六厩川のこの場所から分岐する大原谷林道を
オッサン3人組が探索します。

一足先に山神隊長が記事を上げておられます→こちら
RKパパさんはこの後記事を上げられるかと思います。ダイジェスト版はこちら


道は普段から使われてるっぽく、あまり荒れてなくフラットで走りやすいです。
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そんな林道をアドレスで走るRKパパさん
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林の中を抜けると、最初の開けたポイント(場所このあたり
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ここから前方の山を見ると、道があります!
下から見えてたのはコレですね。
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あそこらへんまで行けば、もしかして例の橋が見えるかも・・・
期待がふくらみますが、行けるんでしょうか??


しばらく順調に進めましたが、ふと見ると人の気配が!!

作業員2人が道の真ん中に座り込んでチェーンソーの手入れをされてました。
こりゃマズイかも・・・
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先頭を走ってたワタクシ、バイクを降りて交渉に行きました。

努めて明るいトーンで「この道ってどこまで続いてるんですか~?」
若いお兄さんはにこやかに「ずーっと山の上の方まで行けますよ♪」
お!コレは行けると思いましたが・・・

横のオジサン、にこやかではありません。
「何しに行くんや?」
「行き止まりやぞ」
「どうやってここまで来たんか知らんけど」
「クマも出るし」みたいな感じで終始不機嫌w

とりあえず低姿勢でお願いしたら、しぶしぶ通していただけました。
いい人でよかった~


その先には車も。
さっきの作業者の方のクルマです
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気を取り直して進むと、開けた場所に到達。
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眼下には六厩川が見えます。
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谷の反対側には先ほど小休止した展望ポイント
あそこから見えてたのはここでした。
こういうロケーションは林道を走ってて楽しい瞬間ですね~
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さて、このあたりから進むと道がだんだん荒れ始めます。
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山神さんとRKパパさんを谷の反対側から見守ります
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この先も多数の落石や土石流の痕!
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しかし数々の修羅場をくぐってきているお二人、こんな程度の崩落は全く心配する必要はありません。
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しかし何がスゴイって、RKパパさんはアドレス125というスクーターです。
林道専用機のセローや最強林道マシンのモンキーなら分かりますが、こんな道を通勤快速アドレスで走るのはマトモではありません(笑)
しかもフツーに走ってますよw
・・・恐るべしヘンタイ(笑)


この先もこんな崩落。
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これは3人で通路確保!
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草も生えだして・・・いよいよヤバイかなと思ったら
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はい。ココで終了~
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巨大な樹の根っこの上を歩いてすぐの所で、こんな崩落もありました。
さすがにこの岩の土木工事はできません・・・
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残念ながら林道の終点まで行けず、六厩川橋を望めるような場所もありませんでした・・・
でも展望はあるし距離も長いし、適度に荒れてて楽しい林道でした!


帰りの一コマ
エエ風景ですわ~
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ということで、展望場所まで戻って昼メシ休憩です。
時間は13時半過ぎ。
今回は時間もないのでおにぎりだけでカンタンにすませました。
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昼食後、山神隊長がおもむろにリュックから出してきたのは
なんと瓶チェリオ!
これは嬉しかったですね~
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紙コップも持ってきていただいたので、3人でカンパイw
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懐かしい昭和の味でした(笑)


空きビンはどうされるのかと思ったら、隊長はこんな粋なことされてますよw
道中の無事を祈ってお花をお供えですね(お地蔵様はおられませんが)
決して不法投棄ではありません(笑)
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以上、大原谷林道の散策でした。

天気がよかったのが一番ですが、展望はあるし楽しい林道でしたね。
山神さん、ご紹介いただきありがとうございました!

ログはこれです(全体のログへのリンクはコチラ
終点まであと1/4くらいでしょうか
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六厩川橋までの距離感がこんな感じ
歩くにはかなり厳しいですな・・・
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幻の橋まではこの六厩川沿いの廃道を歩くか、くるまみちさん達が攻略された秋町ルートかしか選択肢がなさそうです(ボート作戦もありますが)

果たして本当に行けるのでしょうか・・・
秋の探索まで体力をつけねばなりませんw



ということで、この後は軽岡隧道の三尾河側へ向かいました。
この記事に続きます。

よければご覧下さいマセ


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