2015年3月20日(金)  <その1>
以前から行きたかったけどなかなか行けなかった福井の旧道&隧道巡りをしてきました。
敦賀~武生へ抜ける、現国道8号の旧道「春日野道」です。

ここに明治時代の旧隧道が3本あります。

南方向から順に

1,敦賀の金ヶ崎隧道(明治19年)



2,海岸線の阿曽隧道(明治9年)



3,河野村から武生へ抜ける春日野隧道(明治19年)


この3本、いずれも釣鐘みたいな特徴的な形で、歴史的にも価値のある隧道ですが現在は通行できません。


まずは金ヶ崎隧道のレポ

続きます↓



国道8号を北へ、福井県に入りました。

先週(3月12日)挫折した場所

今日の気温は10℃

これが先週

気温1℃でした。
三寒四温とはよく言ったものです。


敦賀市内、金ヶ崎隧道の場所はココ

国道8号(バイパスができて旧道化しつつありますが)金ヶ崎トンネルのすぐ上にあります。


入り口はここ

簡易バリケードがあり、通行止めの表示がありますがセローなら脇の隙間から入れます。


完全な廃道を進み





カーブを2つ3つ過ぎたらすぐに隧道が見えます。



到着



扁額は「吉祥洞」 山縣有朋の書らしいです。



中は煉瓦積み



柵があるのと中が水浸しなので入るのはやめました。
貫通はしてますが向こう側は道がないので・・・


以前に来たことがあったのでこの隧道は見学のみ。あっさり引き返しました。
本命はこの後の2本です。


<その2>に続きます