2015/04/24(金)
新穂峠への林道を調査に行った後、本日のメインである池田山へ。

以前池田温泉脇からの舗装林道は通ったことがありましたが、今回のは別ルートです。
先日、上石津へ連れて行ってもらったK氏オススメのルート。
楽しみに訪問してみましたが・・・


これがとんでもない道でした。



続きは↓



ルートはこれ

揖斐高原スキー場から「関ヶ原八幡大規模林道」という大層な名前の農道を通って春日村へ。
国見岳スキー場への看板を確認しつつ、県道32号を東へ。
瑞岩寺の辺りから池田山への登り坂となります。


蛇谷から山頂付近までのルート

注目は前半の「蛇谷」の文字あたり


地形を加えると


国土地理院の詳細地図では


いずれも等高線の詰まり具合とルートの異常さが分かるかと・・・
ちなみに麓の標高は81m、登り切った場所の標高は580m、この間の距離はわずか2kmほど。

とにかくメチャメチャな道でした。


では紹介。


県道からの入口の瑞岩寺橋



集落を抜けてここから山に入ります



急坂の入口はここ

直進方向はなだらかな道ですが、左方向への道はいきなりダートの急坂です。


写真ではわかりにくいですが、かなりのもんです


これが分かりやすいかな

こんな異常な急坂が連続ヘアピンで延々と続いてます。

ちょっと常識では考えられない斜度とヘアピンの連続です。
さすがのセローも強力な1速でないと無理。
2速に上げたとたん失速してしまいます。
ここでコケたら起こすのに苦労するのが目に見えてるし、こけないことを最優先に進みます。
ヘルメットの中では「何じゃこりゃ-!」とか「まだあるんけー!」とか叫んでましたw











途中にこんな看板が

「コウトケ谷線」とあります。
景色が良さそうなので歩いて見に行きましたが

たいして眺望もなく、すぐに道がなくなってました。


この場所の振り返り

写真の右方向から上ってきました。
左方向に見える白い道が順路のようです。


超ガレガレ、出来損ないの石畳のような道でした


しばらくするとフラットダートの快適林道になり




霞んでますが景色も良くなって



到着!池田山頂上への歩道です


休憩してたら反対方向からオフ車がやってきました。
ちょうど私の来たルートを行かれるようで、キツい道ですよ~と忠告。
でも見るからにテクのありそうな風貌と身のこなしで、この人なら激坂の下りも大丈夫でしょう。
と思い、そのまま見送っておきました。


出口はこれ


トラロープを引っかけてあるだけなので問題なく脱出。



出たところは一昨年に通ったふるさと沙羅林道でした。


ハンググライダー発射場で休憩
いつ来てもいいところです



このあとは山を下りて、道の駅池田温泉で休憩、直帰しました。


しかし前半の上り坂、トンデモナイ道でした。
等高線を無視した無茶苦茶な上り坂
何を思ってこんな道を作ったのか・・・理解できない

でもまた来てしまうかも知れません。


以上、蛇谷から池田山でした。