前回の続き

福井県の明治隧道3本目。
敦賀市街にある金ヶ崎隧道です。こちらも春日野隧道と同じ明治19年竣工の130年モノです


旧道の入口はこちら
何度か来ておりますが、いつもバリケードで封鎖されてましたが、
この日は全開。
遠慮なく入らせてもらいました(写真ナシ)



隧道入口に到着。
道がえらく綺麗に掃除されてました。
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今日はツイてるな…と思ったら、なんと隧道のフェンスも開いてる!
以前はフェンスがあったので入っておりませんでした。
これは嬉しい!
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扁額は山縣有朋の書で「吉祥洞」
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遠慮なく入らせていただきました。
初入洞~!

煉瓦は綺麗な状態で残っております。
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全長は290mとそこそこ長いのでライトが必要です。
マグライトで照らしながら進むと…
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なんじゃコレ!?
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凄まじく腐り果てたクルマです。
いったいいつからここにあるのか分かりませんが、原型をとどめないまでに腐ってました(笑)


車種はおろか、車のタイプも分かりません。
辛うじて軽バンって分かる程度かな…
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出口に着きました
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北側の扁額は「金崎隧道」
左には「明治十九年十一月 正二位源慶永書」とあります。
春日野隧道と同じ、源慶永=松平春嶽の書
(獄ではありませんw)
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ここから先は道がありません。
正面に見えるのはセメント工場
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国道8号の旧道が真下に通ってますが、この日は通行止めでクルマは1台も通りませんでした。
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向かって右手にはかつての道?
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擁壁の下あたりにシェッドらしきモノがありますが…あれが道の跡??
違うかな?
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草ボーボーなんで深追いせずに引き返しました。
また機会があれば探索してみたいところですね


今回のルート
kanagasaki



というわけで、今回の明治隧道訪問はこれにて終了。


このあとは2人で海鮮丼を食べて解散となりました。
いつもは林道メシですが、たまにはこういうのも良いでしょうと山神さんからの提案ですw
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山神さんにはお付き合いいただきありがとうございました!


ですが、この隧道の前に壇蜜「廃」県道へ行っておりますので、次回の記事でご紹介します。


もう1話続きます。

次回へ。

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